HISTORY
会社の歩み
1937
初代・渡辺雲晴 渡辺教具製作所を築地にて創業
築地本願寺に僧籍を持ちながら記者として活動していた渡辺雲晴はシンガポールで記者をしていた時に見た夜空に感動し、地球儀・天球儀の研究を続け渡辺教具製作所を創業しました。
1960
星座早見盤・ワタナベ式小型プラネタリウム発売
海上保安庁海洋情報部勤務の天文学者の方々の指導を受けながら、お碗型の星座早見盤や天球儀型のプラネタリウム等、新しい商品を開発し普及させました。
1965
初代社長・渡辺雲晴、地球儀製作の功績により、都民功労賞、黄綬褒賞を授与
星座早見盤の独自性が世界に認められ、渡辺教具製作所の星座早見盤は広く輸出されました。
1971
勲五等瑞褒賞を授与
独自の製品開発によって日本の天文教育に貢献したことを認めて頂き、勲五等瑞褒賞を授与しました。
1980
埼玉県草加市に生産拠点を移転
1991
草加工場に本社機能を移転
1995
渡辺美和子が代表取締役社長に就任
代表取締役 渡辺浩逝去
代表取締役 渡辺美和子就任
1998
精度にこだわった紙製地球儀の製造機械を導入。
樹脂(プラスチック)成型の地球儀と違い地図を引き延ばす必要がないため、海岸線や国境の微細な印刷表現が可能です。
紙成型の地球儀の量産技術があるのは世界で弊社とアメリカのリプルーグル社の2社だけです。
2009
JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)の月・惑星探査プログラムグループより感謝状を頂戴する。
月周回衛星機「かぐや」(SELENE)の探査データを使い、月の裏側まで高低差がわかる月球儀の開発。
全国の学校への普及が認められ、感謝状を頂戴しました。
2016
渡辺 周が代表取締役社長に就任
渡辺 美和子が代表取締役社長を退任し取締役会長に就任
2017
リプルーグル・グローブス・ジャパン株式会社より、地球儀・天球儀の輸入販売事業を事業譲受
【地球儀は学習用ではなく装飾品として、より価値があるべきだ】という理念を持った米国リプルーグル社の理念を当社も大切に引継ぎ、日本での販路拡大に努めております。