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渡辺教具制作所の商品

二球儀

No.0213(月モデル付)

この二球儀は太陽と地球の関係をわかりやすく見ていただくためのモデルです。

私たちの太陽は巨大なエネルギーを持って輝く星です。その周りにはいくつもの惑星が回っていて、それぞれ太陽にたいして独自の傾きを持って自転しています。

地球は太陽を回っている軌道の位置によって春夏秋冬の季節がある惑星です。それは自転の傾きがいつも太陽に対して23.4度を保っているからです。

わたくしたちの住む日本では夏至のころ太陽があたる時間が一番長くなります。日の出は早く、正午には太陽はほぼ真上にきます。日の入りも遅い時間です。

秋になりますと太陽の当たる時間と当たらない時間がほぼ同じになります。これが秋分です。このように二球儀を回していくと一年を通しての太陽と地球の関係がたやすくわかります。

付属の月のモデルは月の満ち欠けがよく理解できるように、太陽に当たっている面を黄色で、当たっていない半分を黒にしてあります。月は自ら光る天体ではないので、太陽との関係で満ちたり、欠けたりするのです。

月が地球と太陽の間にはいると日食がおきます。あかるく輝いているはずの太陽が月という天体によって隠れてしまうのです。月、地球、太陽と直線で並ぶと月食がおきます。

わたしたちの住んでいる星、地球は太陽や月と引力によって距離を保ち、自転をしています。動植物、地殻も影響を受けています。この二球儀によって基本を理解し、天体への興味が深まるよう制作いたしました。

仕様

地球:球径12cm(1億分の1、再生紙使用、衛星画像:東海大学情報技術センター)
地球を取り囲む円盤(塩ビ製、日の出、日の入りがわかるシール付)
月:球径3cm(1億分の1、発泡スチロール製、太陽の光の当たっている部分が黄色)
太陽:球径21cm(ABS樹脂、台座はアルミ鋳物)
プーリーその他はアルミ製
高さ40cm×横60cm×縦25cm
重量:1.8kg

49,500円(税込)