国際エミリー・ディキンスン学会、初めて日本で開催

2007年8月

 8月3〜5日京都のパークサイドホテルで約80名の国際学会が開かれました。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、デンマーク、ロシアからのディキンスン研究者たちと日本の研究者です。  エミリー・ディキンスンは19世紀の女流詩人で、ボストン郊外のアマストという町を生涯はなれずに約1700編の詩を残しました。今ではアメリカを代表する詩人の一人となっていて、欧米の教科書にもその詩が紹介されているのですが、日本ではまだまだ知名度が低いのです。俳句と似た感覚のある知的叙情詩はもっと日本で愛読されるといいのですが。(もっともアメリカに次いで愛読者が多いのは日本ということになっています)その展示販売会場で地球儀、火星儀を展示・販売いたしました。