[記事内容]
彩の国企業探訪 渡辺教具製作所
「学」とのバランスを意識
教材用に加え、インテリアとしての地球儀、天球儀、ミニプラネタリウムを製作・販売する。オーダーメードも受け付ける。
地球儀は、国や等高線で色分けしたものと、衛星画像を使用するものがあるが、同社は衛星画像地球儀を早くから手掛け、力を入れている。
渡辺美和子社長は「草加市などの援助を受けて、油田、イカ釣り船や世界都市の明かりなど、現在の地球環境を知ることができる衛星画像地球儀を製作中です」と語る。
同社長は、語学学校の講師をした経験を持つ。「学」とのバランスを重視して製造年を必ず表記、その時代・政治的な背景を明らかにする。天体に関する補足的な解説書にも力を入れている。
また、作り手と使い手の考え方のギャップを埋める努力を惜しまない。技術的な理由で製作現場の見学を原則禁止していた時代もあったが、今は見学会を実施している。
「地球儀というものは買い換えられにくい商品です。だからこそ常に驚きがあり、見飽きない、良いものを作っていきたい」と意欲を見せる。
|